ハセガワのF4U-5Nを組んでみました。元々はリサイクルショップで入手したキットで仮組をしてから何年も寝かせていたんですが思い立ってつくりました。
キット自体はハセガワ近代航空機キットのスタンダードなところがありますが、キャノピーがパーティングライン入ってて質もガサガサで今一つで磨き倒したり、紙造り製シートベルトを追加したりちょっと工作しています。
今回時間をかけたとうかかかったのはこの次の塗装工程です。この大戦後期〜朝鮮戦争ぐらいの米海軍機はグロスシーブルーで塗られているんですが、グロスというだけあって艶アリです。艶アリ塗装って大嫌いなんですが、今回は初めての飛行機の艶アリ塗装に挑戦してみました。
とは言え、繊細なハセガワのモールドを消さないようにと作業を進めるのは私の腕では非常に困難でした。サフもろくに吹けないしクリアーもあまり吹けない、そして研ぎ出しをすれば角を出しまくるetc…。研ぎ出しまでやったのですが、結局あまり攻めれず小傷が大量に残っています。
ちなみにデカールはイーグルストライク製のデッドストックの黄ばんでいたやつを日光漂白してつかっています。フィルムが古いせいか、やたらめったら硬かったですが何とか使えました。
